猫と一言にいっても色々な種類がいますが、その中でも毛の長い『長毛種』
ゴージャスな感じがするし、とてもふわふわしていてさわり心地抜群なんです!
そんななでくりまわしたい猫ってどんな種類がいるかわかりますか??
今回はそんな『長毛種』の中でも人気の猫の種類をランキングしました。
長毛種ってなに?
字のまま毛の長い猫の種類を『長毛種』と言います。
全ての長毛種は劣勢遺伝で、ほとんどの場合突然変異によって誕生しているようです。
長毛種の正確な起源はわかっていません。
数世紀前の中央アジアが最初で、その後ヨーロッパに連れてこられたと言われています。
猫の種類によっても諸説あります。
それでは、種類別ランキングです!!
第1位 メインクーン
原産 | アメリカ |
歴史 | アメリカでもっとも古い猫の種類の1つと言われています。 諸説ありますが、野生の猫とアライグマのかけ合わせによって誕生したという説があります。 メインクーンの『クーン(coon)』は『アライグマ(racoon)』に由来しているのです。 |
特徴 | がっちりした骨格で大きく育ちます。 胸には立派な飾り毛。 長毛種の中でもダブルコートの厚い毛に包まれています。 |
性格 | 明るく愛情深い。 賢く人懐っこいので、他動物とも上手につきあえます。 |
大型な猫としても有名なメインクーン。
大きな猫としてギネス記録をもっているメインクーンもいます。
もしお家にお迎えする場合は、お部屋環境はある程度のスペースが必要です。
毛はとてもふわふわで柔らかく貫禄があります。耳までふさふさです!
とても魅力的ポイントですよね。
その分こまめなお手入れは必要です。
そんなゴージャスな見た目と反して?
とても愛嬌があり、ほかの猫や動物とも仲良くできます。
知能が高いこともあり、犬のようにしつけもしやすいですよ。
完全にクールな感じの見た目とかわいい性格のギャップ萌えです!
第2位 ラグドール
原産 | アメリカ |
歴史 | ブリーダーによりペルシャ猫と他猫を交配させて生まれたのが始まりとされています。 ラグドールは『ぬいぐるみ』という意味。 |
特徴 | 大型猫の種類でふわふわの長い毛が特徴。 おとなしい鳴き声と青い目をしています。 |
性格 | 穏やかでめったに怒りません。 優しくおおらかで人懐っこいです。 |
『ぬいぐるみ』という名前の由来があるように、すべすべのさわり心地のよい長毛者です。
おとなしい性格で、人にだっこされるのも大好きです。
猫によってはだっこされるのをとても嫌がる子もいるので、おとなしくさっこされ気持ちよさそうにしているのはとてもかわいいですね。
子猫の時は活発におもちゃで遊んだりしますが、基本的に活発タイプではなくおとなしいタイプなのでごはんのあげすぎには要注意。
もともと大型猫なのですが、ごはんをあげすぎるとすぐに太ってしまいます。
また他の猫に比べて成長がゆっくりです。
一般的な猫がおよそ1年で成猫になるのに比べて、ラグドールはおよそ3年かかると言われています。
ゆっくり大人になってくれるのも、子猫時期が長いっていう意味では嬉しいですよね。
第3位 ペルシャ
原産 | イギリス |
歴史 | 純血種の猫の中で最古の種類の1つとされているがまだ謎の部分も多い。 色々な猫がペルシャの血を受け継いでいます。 |
特徴 | まんまる丸顔でぺちゃっと潰れた鼻。 ふさふさの毛でおおわれているが筋肉質。 |
性格 | 物静かでおとなしく静かな環境を好む。 のんびりとしてますが、頭がよいのでしつけがしやすい。 |
ペルシャは『猫の王様』と呼ばれています。
上品で落ち着いた雰囲気と、ふわふわの毛は艶やかでなめらかで柔らかいです。
ペルシャは昔から色々な猫の交配につかわれていたので、今いる猫達に大きな影響を与えているのも『猫の王様』の由来かもしれませんね。
のんびりマイペースな所もあるので、大勢の猫とわいわい遊ぶ事は少し苦手で1人遊びが得意です。運動があまり必要ありません。
1人でお留守番もあまりさみしさを感じていないかもしれません。
小さいお子さんがさわってきても、基本おとなしくさわらせてくれます。
ただ、一緒におもちゃで遊ぶのは好まないようです。
やはりその立ち居振る舞いが気品高い猫の所以なんでしょうか。
以上、長毛種の猫の種類ランキングBEST3でした。
長毛種の魅力はなんといってもやはりさわり心地ですよね。
なでくりまわしたくなるふさふさのふわふわ。
さわっているだけで癒されます!
ただ、そのキレイな毛並みを保つためには定期的なお手入れは必須です。